はじめましてmegane(Twitter:@megane_manage)といいます
国立大学医学部卒業後、医局に属しながら市中病院を転々としている30代前半の勤務医です。
働き出してすぐは気力に溢れ、臨床力を上げようと日々勉強していましたが、次第にいままで教わってきた医師像が自分の理想ではないことに気付き、周りの様々な事柄に関心を持つようになりました。
ブログの内容
思うに同業者(開業医を含む)のほとんどがラットレースの中で生きており、自分の行動を崇高に見せるため虚勢を張り日々生きているように思います。多くのサラリーマンも同じ状況の人が多いのではないでしょうか。
自分のやりたいことと仕事が完全に一致していれば良いですが、そのような人はなかなかいません。多くの方は自分のやりたいことを心置きなく行うためには経済的自由の達成が必要です。
このブログでは経済的自立を達成するための私が行っている資産運用や細かいテクニック、今までの失敗談、おすすめの書籍・動画、仕事効率化につながる物、日々思うことなどつらつら書き連ねたいと思います。
今まで投資(ほぼ投機ですが)で多くの失敗を繰り返しました。損失は数千万円にのぼります。しかしそこから数年勉強しようやく資産形成の土台ができてきたのではと思います。現在はその損失の倍以上流動資産を増やし、医業以外の収入もある程度つくることができました。
失敗の中で学んだことは大成功を狙わず極力失敗しないようリスクヘッジしながら地道に努力を続けることと思います。楽して儲けられるような方法は基本的にありません。
経済的自由を達成するために一緒に地道に学んでいければと思います。
誤った知識や情報、拙い文章もあるかと思いますが、暖かく見守っていただければ幸いです。なるべくお答えしますので質問などありましたらお問い合わせください。
ちなみに医療関係の話は基本的にするつもりはありません。
きっかけ
「マネーリテラシーが低すぎる」
「医師はだいたい自分のことを頭がよいと勘違いしている。基本的には頭が硬いだけで社会常識のないカモだ」
「虚勢を張らない方が良い。お金を働かせないと一生ラットレースの中にいることになるよ」
5年ほど前に友人に言われたことを今でもよく覚えています。
当時の私は初期研修後、毎年上がる給料が浮き足立ち、どんぶり勘定で物事を決めていました。自分とは不釣合いの贅沢な生活をし、知識がないまま不動産や保険に手を出していました。しかもそのことを全く自覚していなかったのです。(詳細はいずれ書いていきます、、、)
社会的知識がないまま、社会人になった私はいいカモでした。先生と言われたり賢いと褒められると気をよくする単純なアホだったのです。それに医学の勉強をすることを美徳とする硬い頭も持ち合わせていました。
転機
私にとって幸運なのはそれからすぐに田舎への異動が決まったことでした。当時はいきたくないと思っていましたが、今思うと自分を見つめ直す良い時間を送ることができました。そこで失敗を極力直し、今の生活のベースを構築しました。
友人に言われたことを田舎で色々と考え、勉強しました。
それには気力と時間が必要であり、システム構築に1年半くらいかかりました。折れそうになったら友人の言葉を思い出し飽きずに頑張りました。
田舎での時間のある生活がなければ立て直しできず失敗を繰り返し、死ぬように生きていたのではないかと思います。
資産形成のいろは
ここからは私が行った資産形成の手順を述べて行きます。
友人からはまだまだお子ちゃまと評価されていますが、マネーリテラシーをそれなりに携えたため、今はそこそこに信念と自信を持って生きています。
どん底から今に至るまでの私の経過をみていただくことで少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。
目標
医学に関して現在明確な目標はなく、出世欲などはありません。ある程度自分の興味ある領域にやりがいを持ってボチボチやっていければと思います。
押しつけられたタスクに疲弊するような生活にはならないよう注意しています。
投資に関してはひとまず30代半ばまでに生活費を配当金と事業所得でまかなえるようにすることが目標です。
現在の資産はNRIでゆうところの準富裕層のカテゴリーで、医師としての収入以外に月30万円ほどの収入を得ています。目標の6割くらい達成できており比較的順調です。
最終的には45歳までに、仕事を趣味として選べるようになりたいです。当然その時、医業に関心がなければそれ以外のことをしたいです。そのために日々学んでいきたいです。
必要なこと
当時、何か医学以外で新しいこと学ぼうと考えることもありましたが、忙しいと言い訳をし逃げていました。時間ができても何も考えず、役に立つかわからない内容の医学書を読んでいました。
新しいことをするには多くの労力と時間が必要です。私も新しいことをするとすぐ頭がいっぱいになり眠くなります。
時間は誰にとっても有限であり、自分で作り出さないと確保はできません。
同業者はよく忙しいと言っていますが、それはただの逃げであり努力が足りないだけなのです。忙しいのはなんの意味もない雑用のせいであることがほとんどです。
時間は命であり私たちは日々命を削りながら生きていくことを自覚しなければなりません。給与をもらう立場の人にとっての労働は命を換金しているのと同じなのです。
そう考えると資産形成は自分にとって縛られない自由な時間を得るために行為とも言えます。自由を得るためには日々の努力が必要なのです。
免責事項
尚、投資は基本的にご自身のリスク許容度に応じ行うものであり、人それぞれで違います。私も皆様にオススメするものは記載しますが、最終的な判断は自己責任でお願いします。
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