皆さんは保険や不動産の営業マンと話をしたことはありますか？
ものすごく巧妙に騙してきます。
まずはこちらのことを褒めちぎり、自分は特別という感覚を持たせます。
さらに、周りの同業者もやっている人が多い、営業マン自身もやっていると話すことが多いです。
商品について保険にもなる、
最後に、その商品はもう直ぐなくなるので直ぐに返事が欲しいと急かします。不動産なら他に買われてしまう、保険なら精度が変わり商品としての旨みが減ると言ってきます。
ここでは私の経験を踏まえ典型的な勧誘について書いていきます。
“医師限定、医師のための”は詐欺師の常套句
勤務医はサラリーマンです。
他の業種に比べると少し給料がよく失業リスクは低いですがシステム上は全く同じなのです。
失業リスクが低いことは詐欺師にとって定額金額を取りやすいということです。
しかも銀行からも融資が引きやすいため、ローンを組ませやすいのです。融資に関しても投資額が少ないうちは投資対象物よりも借りる人の属性が重視されることが多いです。
医師限定、医師(勤務医)のためのと謳う商品は基本的にいけてない商品です。勤務医の少し給料が高く失業リスクが低いという属性がないと融資が引けないような商品が多数です。そのような商品は買った瞬間に損をします。
医師限定、医師のためのは絶対に詐欺なので注意しましょう。
医師の中にも詐欺師はいる
最近、医師のなかに不動産業者と結託して詐欺をはたらく人が増えています。彼らは同僚や後輩にいけてない投資話を持ちかけて騙します。
そして見返りとして売り上げの数%をキックバックとして受け取っているようです。もはや救いようがありません。
さらに医師が新築ワンルーム投資を勧める本を書いているのもよく見ます。
私はそのような医師に嫌悪感がわきます。 はっきり言ってマルチ商法です。
同業者でも詐欺師はいっぱいいるので気を付けましょう。
自身が無知であることを認めよう
医師は自分のことを賢い、頭がいいと勘違いしがちです。
そして、全く分からない分野に関してもわかっている気になります。何か自分が特別だと勘違いするのです。基本的にペーパーテストしかできないにもかかわらずです。
当然、医師は閉鎖的な社会におり、社会的常識はほぼ持ち合わせていません。
私は他業種の同級生と話すと、自分が社会的に全く無知であることを痛感します。
歳をとってくると自分が無知であることを認めることには勇気がいります。しかし、そうすることで知識を得ることはものすごく意味があります。
どんな物事にも謙虚にあたっていければと思います。
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