課税所得が900万円を超えた分からは所得税、住民税で4割以上引かれてしまいます。1800万円を超えると50%まで引かれます。
私たち勤務医はなにもしなければかなり納税額を払うことになります。
節税について何回かに分けて述べたいと思いますが、合法であることが前提です。ホワイトな節税以外は行ってはいけません。
節税方法
個人で行う節税方法は限られています。ふるさと納税、iDeco、NISA(運用益分だけなので節税というと言うかは微妙ですが)、一部の保険くらいです。
因みに保険の商品殆どは意味がないので避けましょう。控除が受けれるからとの理由で商品を勧められますが控除できる額は少額です。控除を理由に契約するのは本末転倒です。
ではどうすればよいのでしょうか?
事業を持ちましょう
おすすめは事業を持つことです。個人事業主になるか法人を持つことで節税する手段は広がります。
これについても今後記事にしていきたいと思います。
ただ早めにお伝えしたいことが一点あります。ワンルーム投資は基本的にダメです。
ワンルーム不動産投資はやめよう
節税になるなどと言う謳い文句の電話がかかってきたことはありますか?
私は研修医の頃からよくかかってきました。かなり悪質で病院を経由してかけてきます。かなり非常識です。
投資とは基本的に収益を上げることが目標です。他に事業を行なっていないのに収益が上がらない節税目的の投資などあり得ません。サラリーマンが行うワンルーム投資は根本的に間違っています。
私は今までワンルーム不動産投資のキャッシュフローで投資額に見合った収益をあげている物件を見たことがありません。それどころか毎月マイナスとなる物件の方が圧倒的に多いです。
しかも購入した物件は購入額から見てわずかしか価値がなく契約した途端損をします。つまり出口もないのです。
ワンルーム不動産投資は投資ではなく、ただただ負債を購入しているだけなのです。
なぜこんに詳しいかと言うと私自身以前購入してしまったことがあるからです。
今となっては昔の私のマネーリテラシーの低さが悔やまれます。
詳細は後日記事とします。そこでは経緯やキャッシュフローを述べていこうと思います。
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