本当の賢さとは

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賢さとはなんでしょうか?頭の良さとはなんでしょうか?

人それぞれ定義が違うと思います。

私は賢さと頭の良さは全く別物だと思います。私は小さい頃に父から人の学ぶ上での能力というのは賢さと頭の良さと努力を掛け合わせたものと教わりました。

今でもその尺度を利用することがあります。そこで感じるのは賢さと頭の良さを兼ねあわせた人は限りなく少ないことです。

医師は頭のいい人は多いですが賢い人はほとんどいません。それなのに賢いフリをして生きています。そのような自惚れから気づかないうちに詐欺にあったりしているのではないかと思います。

賢さとは

私は賢さを応用力、想像力、生きる能力などのことと考えています。これを座学で得ることは極めて難しいと思います。

当然学校教育の中で賢さを測られることはほとんどありません。私の勝手な印象ですが、世に言う成績の悪い人に多いと思います。

賢い人は論理よりも本能や直感を重視し社会で上手に立ち振る舞っています。そしてくだらないプライドを持たず、人生を楽しんでいます。

頭の良さとは

頭の良さとは記憶力や論理的に考える能力のことで、学校教育及び受験などで重視されるものと考えます。

頭の良さも確かに重要ですが社会を生きる上では使えないことも多いと感じます。

そしてなによりプライドを高くする弊害があります。頭の良さでチヤホヤされると自分はなんでもできるすごいやつだと勘違いしてしあうのです。

私の同業者の多くはプライドを持ち合わせていました。

このプライドは逆手にとるととてつもない効果を発揮します。

営業なので、プライドの高い人を褒めると簡単に騙すことができるのです。なので、保険や不動産の勧誘の際、初めの30分はやたらと褒めらとてもいい感じになってしまいます。

そして対して知識や比較対象もないのに、自分は大丈夫と勘違いしてしてしまうのです。

自分の能力を自覚すべき

医師(特に臨床には)の中で賢い人はほぼいません。そもそも賢かったら医師にはならないと思います。

私も自分が賢くないことは重々承知です。私の場合は偶然頭は良くないけれどものすごく賢い友人が多くいたため、実感することできました。

同業の皆さんは常に自分が賢いか賢くないか謙虚に評価する必要があります。

次は勘違いした同業者が陥りやすい罠について書きます。

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