ここではインデックス投資についてお話しします。
基本的に長期投資を行い低リスクでそれなりのリターンを目指します。高リスクで短期間で多く稼ぐというものではありません。
取引を行うには、まず証券口座を解説する必要があります。
証券口座はたくさんあります。海外のものも日本にいながら解説できますが、まずは日本のもので開設しましょう。証券会社の種類はネット証券と総合証券がありますが、絶対にネット証券にしましょう。
まだご覧でない方は下記もご参照ください。
ネット証券
選ぶ基準は手数料の安さと取扱商品の多さです。
総合証券は手数料が割高で取扱銘柄も少ないです。
総合証券は実店舗で営業担当者がつくから安心と謳っていることがありますが基本的にいけてない商品を高い手数料で買わされることが多いようです。私も試しに行って実感しました。しかも営業マンがそもそも商品の内容について詳しくない印象をもちました(手数料や信託報酬については詳しかったですが)。
私の印象では総合証券は情弱向けで、手数料負けする可能性が高いと思います。
ネット証券は手数料がかなり安いです。外国株の品揃えも豊富です。ただし、情報が多く慣れるまでサイトが見にくいかもしれませんが、慣れてしまえば使い勝手が良いです。
開設するなら絶対にネット証券にしましょう。
次に私が利用している(利用していた)証券会社:SBI証券、楽天証券、マネックス証券の特徴を独断で書いていきます。
いずれも取扱銘柄が豊富で手数料も同水準で低いです。米国インデックス投資を行うならこの3つの中からの選択するのが良いと思います。
ちなみに私は給与と事業で管理口座を分け、それぞれ別の証券会社で買付を行なっています。
SBI証券
SBI証券は私も使用しています
メリットとしては海外ETFの自動買付ができます。毎月の注文を自動でしてくれるので、毎月積立で投資をするのであればかなり便利です。また、住信SBIネット銀行の外資積立を組み合わせることで住信SBIネット銀行からSBI証券にドルを移動させる以外自動でETF定期買付が可能です。
また私はやっていませんがTポイントでの購入も可能です。
デメリットとしては情報が多すぎてサイトが見にくいこと、外国株のページが古臭く使いにくいことです。
楽天証券
楽天証券も使用しています。
メリットは何と言ってもそのほかの楽天サービスと組み合わせることでお得になることです。投資信託の積立を楽天カードで支払うと1%ポイントが手に入ります(対象投資額は5万円分まで)。つまり購入した時点で得をすると言うものすごくお得な制度なのです。
しかも取引に通常ポイントを利用することもできます。500ポイント以上利用し投資信託を購入するとその月の楽天市場での買い物が+1倍になります。
投資信託を定期購入するのであればものすごくお得なのでぜひ開設しましょう。
デメリットはないように思います。
マネックス証券
マネックス証券は去年まで利用していましたが、利用する証券会社が多くなったので現在使用していません。
マネックス証券のメリットは何よりも使いやすさです。SBIや楽天に比べサイトにまとまりがあり見やすいです。またtradestationはとても使いやすかったです。
一部米国ETFの買付手数料が実質無料になります。以前はゼロETFプログラムという名前でしたが現在はUSAプログラムとなっています。VTI、VOO、VT、IVV、SPYなど非常に有名な銘柄が対象となっています。またWISDOMTREEの商品も対象となっている点も良いです(以前より減りましたが)。
米国ETF中心に取引を行うのであればメリットは大きいです。
地方銀行や信用金庫からの自動入金にも対応していのも良い点です。
デメリットとしてはSBIや楽天と違い系列の銀行がない点です。全体のお金の管理がややしにくいです。
海外の証券会社
ちなみに海外の証券会社ですが、私はIB証券とsaxobankを開設しています。主に利用しているのは前者になります。
日本の証券会社に比べ手数料と為替レートにメリットがあります。またDRIPにより配当金を自動で再投資できます。
ただし特定口座でないため損益通算を自身で行う必要がある点や外国税額控除などやや日本の証券会社に比べるとやや手間がかかります。
まずは日本の証券会社から取引を始めるのが良いと思います。
増やす力③では具体的におすすめ銘柄について述べようと思います。
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