具体的な支出の削減方法①

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皆さんは月々の支出を把握していますか?

以前書いたように支出の調整は非常に重要です。収入を増やしても課税され実際に手元に入る金額はかなり減りますが、支出を減らすとその分満額手元に残ります。

支出の調整は資産形成において何よりも先に行うべきことです。

ここでは私の支出を参考にし、実際に行なっていることを書いていこうと思います。

家計の管理はMoney Forwardを使用しているので、その項目に沿って書いていこうと思います。

尚、先日Money Forwardのweb版はとてつもない改悪がなされましたが、数日で元のバージョンに戻りとても安心しました。

まだの方は下記の記事もご参照ください。

前提

現在私は妻と子供の3人で都心にすんでいます。

子供は1歳です。コロナの影響もあり保育園には通っていません。

共働きですが妻は産休中です。

家族や住んでいる場所によって目標額は変わってくると思います。

私の支出の目標額は月々35万円としています。妻と二人暮らしの時の目標額は30万円でした。

現在は都心に住んでいるため住宅費がかなりの割合をしめます。ただし、地方都市に住んでいた時は車を所持していたので、実際の固定費の額はあまり変わりません。

固定費

まずは固定費について書きます。

固定費は大きく分けると

  • 住宅
  • 水道光熱費
  • 通信費
  • 自動車
  • 保険
  • 税,社会保障

になります。

順番に書いていきます。

住宅

以前書いたように私は賃貸派です。資産形成を無難に行なっていきたい方は賃貸の方が良いと思います。私は事業を家で行なっているため一部を経費として計上しています。

住宅費は一般的にもっとも高い固定費になります。ここを安くすることはかなり重要です。ただし、住む上で外せない条件もあります。私の条件はセキュリティーと水回りの綺麗さくらいですが妻はもっと色々あるようです。

家賃の目安ですが、よく不動産屋にいくと家賃の目安は収入の30%などと言われますがそれは明らかに高すぎます。

地域にもよりますが都心であれば収入の10%台が理想です。20%を越えると割高に感じます。地方であれば10%以内を目指したいところです。私が地方に住んでいた時は5%でした。

現在私は都心3区に住んでいます。広さは50平米程の築古リノベーション物件です。元々は分譲で、リノベーション直後のため内装は新築と同等です。家賃は管理費込みで17万円程弱です。このスペックではかなり安く契約することができました。家賃の収入割合も理想の範囲内です。

安く契約するための方法ですが、繁忙期を避けることと頻回にサイトを確認するしかないと思います。また、今回の物件はオーナーが引っ越しに伴い急いで入居者を募集していたため安値で契約できました。

水道光熱費

私は水道、ガス、電気代全て合わせて月1万円を理想としています。ただし季節ごとに変動はあります。

かなり設定額が低いと思いますがここにはカラクリがあります。電気代がかかっていません。

電気代は電力自由化の影響で契約する会社ごとに値段がだいぶ変わります。ここでお勧めしたいのは楽天でんきです。特徴は楽天ポイントを利用することができます。

私は楽天経済圏を活用しており、楽天ポイントを大量に稼いでいます。それを利用しているため電気代の手出し(円)はありません。

楽天ポイントの稼ぎ方はまた別の機会にお話しします。

尚、水道代はあまり工夫する余地はありません。

通信費

私の場合通信費はモバイル通信料金と光回線料金です。かかる費用は合計で月に3800円です。ここでも楽天経済圏を利用しています。

まず前提ですが、大キャリア (docomo,au,softbank)を契約している方は今すぐキャリアを変更しましょう(ただし5Gが普及すると状況が変わる可能性があります)。

まずモバイルですがおすすめは楽天モバイルです。理由は何より安く、楽天ポイントが使用可能なことです。しかもデータ容量を消費せず1Mbps(13時台と18時台は300Kbps)の速度で使用できます。

結果的に契約1年目は980ポイント/月、2年目以降は2980ポイント/月で使用できます。楽天ポイントは余っているため実質手出し(円)はありません。

光回線も楽天光を利用しています。こちらは楽天ポイントの使用はできませんが、支払い時に楽天ポイントが手に入りSPUも1%上がるためメリットはあります。巷で速度が遅いと言われているようですが私の実感では不満はありません。

自動車

自動車に関して、都内在住の場合基本的に必要ありません。

都内は鉄道およびタクシーがものすごく発達していおり、それらを利用することは自家用車を使用するより時間的にメリットが大きいです。費用に関しても駐車場代(月極およびパーキングの利用)やガソリン代が高いため、タクシーを利用した方が基本的にやすいです。

つまりドライブが趣味の人以外は持つメリットはあまりないと思います。

地方に住んでいた時及び地方に引っ越す2ヶ月前に車を都内で保有していた時期があったためその時の状況を書きたいと思います。

地方は多くの場合公共交通機関が発達していないことが多く、車が必須の場合が多いと思います。私は地方にいく2ヶ月前に中古車を購入しました。

費用は250万円程で役3年間使用しました。売却額及び、事業での利用分を経費としほんの一部経費として計上できたため実際の負担額は120万円ほどでした。

つまり車両費のみで1年間に40万円、月々34000円程でした。

次にガソリン代及び駐車場代で月々20000円ほどかかりました。

最後に保険料、自動車税、車検(保持の間は1回だけでした)、タイヤなどの消耗品の費用を保有月数で割ると月々16000円ほどの出費となりました。

合計すると月々7万円ほどの負担でした。

都内で所有していた時は地方にいた時よりも月々の駐車場代が3万円ほど高かったため月々10万円ほどの出費がありました。

車は思っている以上に小さい出費がかかり、売却額もあまり高くならないため計算すると出費はかなり大きくなります。保有するメリットがほとんどないことを考えると都心にいる間は資産形成の邪魔になるため余程余裕がなければ保有する必要はないと思います。

保険

以前書いたように保険が必要な場合はほとんどありません。

しかも必要になるのは少額の掛け捨て保険くらいです。何度も書きますが積立て保険は投資としても保険としても中途半端なので加入しないようにしましょう。

私は現在何の保険にも加入していないため費用は0です。

税社会保障

サラリーマンの場合は天引きになっていることが多いと思います。

私の場合、住民税は天引きでなく自分で納付していますが、ここでは固定費としては含めておりません。

固定費まとめ

以上より固定費は合計で月々185000円になります。

②では変動費について、③ではまとめを書いていきます。

少しでも参考になれば幸いです。

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