ポートフォリオの組み方

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以前に書いたように、投資を行ったことがない方はまず米国インデックス投資をドルコスト平均法で長期間行うことをお勧めします。

ここでは半年から数年ほど相場の動きをインデックス投資を行いながら観察した上で、もう少しきちんと投資を行いたい方向けに書いています。

分散投資を行いリスクを減らす

以前書いたようにアメリカの市場は成熟しており、巨大な企業も多いため今後も持続的に成長することが予想されます。

ただし、世の中何が起こるかわかりません。

今後、新型コロナウイルスが持続しいまだかつてない不況となる可能性もありえます。アメリカと中国の関係が悪化し争いが起こるかもしれませんし、大災害が起こるかもしれません。

それにここ十数年は米国への投資のリターンが非常に高かったですが、それ以前はいまいちで、新興国の方が明らかにリターンがよかったです。今後の流れは誰にも読めません。米国の市場が10年間、横ばいまたは下落する可能性も否定できません。そのような時、米国インデックス投資のみでは分散が行き届いておらず、リスクが高いです。

リスクを回避するためには、投資を行う地域を変えたり商品の種類を変える必要があります。

バランスをとるために

つまり米国株式投資のみでなく債権、REIT、金などにも投資すべきですし、先進国だけでなく新興国にも目を向ける必要があります。

分散しリスクを減らしつつ目標のリターンを狙う必要があります。

目標リターンとリスク許容度

ポートフォリオを組む前に目標リターンを考えます。これは目標額、目標年数、月々の投資額を設定すれば簡単に計算できます。

私の場合は年率5-7%のトータルリターンを目標にしています。また、それとは別に月々の配当金の目標も定めています。

リスクに関して年齢や家族、仕事環境などでだいぶ左右されています。私は妻子持ちですが30台前半なのであり、ある程度医業以外の収入もあるため比較的リスクは高めで組んでいます。

次回以降ポートフォリオの組み方及を投資対象地域及び商品の種類に分けて書いていこうと思います。

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